4.不思議の世界へ

テムとポーの追いかけっこが始まりました。

 

 

ここで楽譜を画面の中にレイアウトしちゃうという遊びは、
制作終盤で思いついたものですが、見た目にも楽しくなりました。
絵で周りを装飾された楽譜は、それこそ世界中で見られ、
かなり面白いものばかりです。

 


 

ヨーロッパの雰囲気をイメージしていると言った世界観ですが、
作品の主な舞台となる森は半分以上日本の森の雰囲気になっており、
シーンによって北欧というかなり謎な植生になってしまいました。

 


 

ポーの家はどんなものにするかはかなり悩みました。
ポーは動物じみたところがあるキャラクターなので、
普通の小屋に住んでいるというのもしっくりこず、
最終的には半分自然が溶け込んでいる様な家にしました。
入り口は草花に被われた穴になっていて、家の中にも半分草が生えています。


 

またテムの家からろうそくを持ってきてしまったのは、
ポーが興味を魅かれたものを集めてきてしまう
好奇心の持ち主であるからなのですが、
その好奇心によって今まで集められたものが家の内外に並んでいます。
本当に、良い子がこのポーの行動を真似しないように祈るばかりです・・・

 

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